代表理事あいさつ

代表理事あいさつ

特定非営利活動法人 未来への一皿のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
代表理事の石田直樹です。

私は、長年にわたり相模原市立の公立中学校教員として、子どもたちの学びと成長に関わってきました。また、支援教育コーディネーター、不登校支援コーディネーターとして、学校に通いづらさを抱える子どもたちや保護者、教職員、関係機関とともに、子ども一人ひとりに必要な支援のあり方を考えてきました。

その中で強く感じてきたのは、子どもたちには、学校でも家庭でもない、もう一つの安心できる場所が必要だということです。

子どもたちは、それぞれの事情や背景を抱えながら日々を過ごしています。学校に行きづらい日がある子、人との関わりに不安を感じている子、自分の気持ちを言葉にすることが難しい子、家庭や生活の中でさまざまな負担を抱えている子もいます。そうした子どもたちに対して、何かができるようになることや、すぐに変わることを求めるのではなく、まずは「ここにいてよい」と感じられる日常を、地域の中に置きたいと考えるようになりました。

その思いから、子どもカフェラウンジ「マルカート」の活動を始めました。

マルカートは、食事を提供するだけの場所ではありません。子どもたちが安心して過ごし、自分のペースで人と関わり、時には支えられ、時には誰かを支える側にもなっていく場所です。私たちは、「支えられる側が、やがて支える側へ」という考えを大切にしています。

この活動は、代表一人の思いだけで続けられるものではありません。子どもたち、高校生・大学生スタッフ、地域の皆様、保護者の皆様、支援者の皆様、関係機関の方々など、多くの方々の理解と協力によって支えられています。子どもたち自身もまた、この場を形づくる大切な一員です。

このホームページでは、特定非営利活動法人 未来への一皿の活動内容、法人概要、定款、事業報告、助成金や寄付金の活用状況、日々の取り組み、協賛・賛助会員の募集などを、できる限り分かりやすく公開していきます。

地域の皆様からお預かりするご支援を、どのような目的で受け取り、どのように子どもたちのために活用しているのかを丁寧にご報告することは、法人としての大切な説明責任であると考えています。

また、このホームページは、単なる活動紹介のためだけのものではありません。子どもたちの居場所づくり、食支援、不登校支援、地域で子どもを支える仕組みづくりについて、私たちが実践の中で学んだことや課題を共有する場でもあります。同じように子どもたちを支えようとしている方々、これから活動を始めようとしている方々、そして地域の中で何かできることを考えてくださっている方々にとって、少しでも参考になる情報を発信していきたいと考えています。

子どもたちにとって大切なのは、特別な日だけの支援ではなく、必要なときに開いている場所があることです。

「今日も行ける場所がある」
「ごはんを食べられる場所がある」
「否定されずに過ごせる場所がある」

その日常を、地域の皆様とともに守り、育てていきたいと思っています。

今後とも、特定非営利活動法人 未来への一皿、そして子どもカフェラウンジ「マルカート」の活動にご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 未来への一皿
代表理事 石田直樹

代表理事プロフィール

石田 直樹
特定非営利活動法人 未来への一皿 代表理事
子どもカフェラウンジ「マルカート」代表

昭和40年(1965年)1月生まれ。
神奈川県立相模原高等学校を卒業後、明治大学文学部史学地理学科日本史学専攻に進学。

同大学を卒業後、平成2年度(1990年度)より、相模原市立の公立中学校に勤務。中学校教員として35年間、教科指導、学級経営、生徒指導、進路指導、支援教育に携わってきました。主に、道徳教育やキャリア教育を専門的に研究してきました。

校内の支援教育コーディネーター

中学校校内個別支援室「あいあーるラウンジ」担当

令和7年度・令和8年度=相模原市中央中学校区学校運営協議会「あいあーるネット」委員

保有資格 ◯中学校教諭免許状・高等学校教諭免許状(社会科)

     ◯子ども発達障がい支援実務士

     ◯食品衛生責任者